
世界文化遺産「石見銀山」
石見銀山遺跡とその文化的景観
どう巡ればいいか? どう楽しめばいいか?
範囲が広いので迷う人も多いです。
おススメする石見銀山めぐりの楽しみ方をご紹介します。
<石見銀山をめぐる時間>
午前、午後のまる1日はかけたいものです。
午後は16時半には、終わる雰囲気になりますので要注意です。
移動で午後から見学する人は、次の日の午前中までのスケジュールをとりたいものです。
<石見銀山おススメのめぐるコース>
1.石見銀山世界遺産センターで全体を知る
石見銀山散策前に展示室で資料や映像で学んでからの方がより楽しく興味が広がります。
石見銀山の歴史、鉱山技術などまで全体像をつかんでから見学です。
2.大久保間歩(おおくぼまぼ)の一般公開ツアーで銀山を知る
間歩(まぼ)は坑道のことですが、石見銀山のたくさんある坑道でもっとも大きい大久保間歩をガイドさんが2時間かけて案内してくれます。
1日4回 要予約(当日空いていれば可) 9:30、10:30、12:15、13:15
3.重要文化財の豪商屋敷「熊谷家住宅」などの当時のくらしを見る
大森地区では、町民や商家のくらしを見ることができます。
重要文化財に指定されている「熊谷家(くまがいけ)住宅」や「旧河島家住宅」が一般公開されています。
4.大森地区と銀山地区を電動自転車レンタルサイクルでまわる
特に銀山地区は坂道なので電動自転車がおススメです。
清水谷精錬所跡、龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)、大森地区の町並みなど電動自転車なら短時間で楽しめます。
足に自信があり、時間があれば徒歩の方がなお良いです。
<スケジュール>
午前中からスタート
10:00~10:30 石見銀山世界遺産センター
10:30~13:00 大久保間歩限定公開ツアー
13:00~17:00 銀山地区、大森地区をレンタサイクル
午後からスタート
13:15~15:45 大久保間歩限定公開ツアー
15:45~16:30 石見銀山世界遺産センター
翌日
09:00~12:00 銀山地区、大森地区をレンタサイクル
このコースで石見銀山について理解が深まり楽しめます。