
日本の現存する天守閣12天守の一つ「松江城」、山陰では唯一の天守閣。
天守の大きさは2番目、高さ30メートルは3番目、古さでは4番目。
国宝の城 として、2015年に指定されました。
国宝の城は、松本城・姫路城・彦根城・犬山城と松江城の5城。
松江城は、緑豊かな城山公園として整備され、復元された3つの櫓とともに内堀など見所も多い。
松江城天守は、外観5層、内部は6階、最上階望楼式では360度の展望が楽しめます。
下見板張りの壁や狭間、寄木柱や桐の急階段など独特な造り、堀尾吉晴が5年の歳月をかけて1611年に完成。
城主は、堀尾忠晴、京極忠高、徳川家康の孫「松平直政」が信州松本から移封され松平氏10代234年間出雲を領しました。
明治の初め、全国の城はほとんど取り壊されましたが、松江城の天守は、地元の豪農「勝部本右衛門」(かつべもとうえもん)、旧松江藩士「高城権八」(たかしろごんはち)らの有志の奔走によって保存されました。
入場料(登閣料):560円
本丸開門時間
4月1日~9月30日 AM7:00-PM7:30
10月1日~3月31日 AM8:30-PM5:00
年中無休
松江城山公園管理事務所
0852-21-4030